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21世紀の曙日本
2011年08月12日(Fri)
【初の空母は中国に何をもたらすか? 外国メディアの議論】
中国国防部の耿雁生報道官は27日、「中国は不要となった航空母艦を改造、科学実験と訓練に使う」と発表した。中国の第1号艦は一体何を意味するのだろうか?西側メディアのそれに関する議論が最近絶えない。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  英BBCは先月、中国空母を「中国海軍の野心と」と報じた。この巨大空母はすでに建造から長い月日が経っており、中国軍事の発展のシンボルであることは間違いない。このすべてにもっとも注目してきたのは米国だ。戦後半世紀にわたり、米海軍の空母戦闘群のアジアと太平洋における行く手を阻むものはなく、これまで対抗するものもなかった。

  米国は世界の半数以上を占める11隻の空母を保有している。中国軍は米軍より最低でも20年は後れているが、中国は猛烈な勢いで発展し、米軍を抑える兵器の開発に取り組んでいる。空母を手にすることで、中国はこれまでより遠くに軍事力を投入することが可能となる。

  そのため南シナ海で領有権を中国と争うベトナムやフィリピン、マレーシアと関係がなくはない。安全保障面で米国を頼みとする韓国、日本、台湾も、米国が今後どの程度自分たちを守ってくれるかに疑問を抱き始めている。

  オブライエン前国連米国常駐代表は24日、日本の英字誌「ザ・ディプロマット」(電子版)に、中国海軍の建設をドイツ皇帝ウィルヘルム2世の大洋艦隊建設になそらえ、当時、ドイツが英国の海上における勢力に対抗しようとしたように、中国は200年間英国と米国の海軍が統治してきた世界の海洋秩序に対抗しようとしているという文章を発表した

中国国防部の耿雁生報道官は27日、「中国は不要となった航空母艦を改造、科学実験と訓練に使う」と発表した。中国の第1号艦は一体何を意味するのだろうか?西側メディアのそれに関する議論が最近絶えない。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  中国の1番艦をあまり高く評価していないアナリストもいる。米誌「wired」は最近「中国の空母1番艦はガラクタ」と題する文章を掲載し、ウクライナから購入して13年後、中国海軍の1番艦がようやく進水すると報道した。記事は、「中国の近隣国にとっては、戦闘機を搭載する空母の就役は慌てふためくことかもしれないが、世界一の空母大国、米国には影響はない。米軍太平洋艦隊のウィラード指揮官は4月、中国空母の軍事的衝撃について、心配ないと語った」と報じた。

  中国の空母建設は「やむを得ないこと」とみるメディアもある。シンガポール紙・海峡時報は今月16日、1996年に大陸は台湾初の「選挙」に影響を与えようとミサイルを発射しようとしたが、米国が派遣した2隻の空母が台湾海峡に進入、中国は深い挫折感を感じながらも譲歩するしかなかった。この時、北京は空母が独特な政治資産であり、配備が容易で融通の利く巨大な武器であることに気づいたと伝えた。

  中国軍事科学学会の羅援副秘書長は「環球時報」の取材に対し、空母は陸海空が一体化した共同作戦のプラットフォームで、空母艦隊は一つの作戦チームともいえると語った。

  羅援副秘書長は「空母艦隊は中国海軍の全体的な作戦能力向上に促進的な役割を果たす。しかも空母は国家パワーの象徴であるだけでなく、国家イメージの象徴でもある。国連の5カ国の常任理事国や、経済発展が著しいBRICs(ブリックス)の中で中国だけが空母を保有していない。1番艦の就役は、国家のイメージを高める重大な意義がある」との見方を示している。



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